FX メンタルコントロール

FXメンタルコントロール

FXを始める方へ、取引時のメンタルについて

 

 

FXメンタル

スポーツや将棋などの頭脳が必要な競技では、実力以上に大切なのがメンタルです。メンタルの状態が悪いと、勝つことができるものも勝てなくなってしまいます。

 

意外かと思われるかもしれませんが、FX取引ではメンタルが非常に大切です。これからご紹介することは「本当にそんなことあるの?」と感じてしまうかもしれません。FX取引は他人と利益を取り合う「勝負事」ですので、メンタルをいかに整えるかが重要な要素となります。

 

今回はFXを始めるに当たっての、メンタルについて掘り下げて行きます。

 

FX取引はメンタルとの戦い

 

 

FX取引は、メンタルとの戦いとも言われています。たくさんいるトレーダーは、チームで行うことも稀にありますが、基本的には個人トレーダーが大半です。個人で取引を行っていると、不安になってしまうことも多々あります。

 

この不安定なメンタルを、いかに抑えることができるかによって、FX取引で利益を出すことができるかどうかが決まります。

 

FX取引は孤独との戦い

 

FX取引は個人戦ですので、1人でメンタルを整えなければなりません。プロスポーツでも、チーム戦だとメンタルを支え合うことができますが、個人戦だとそうはいきません。

 

孤独の状態は、基本的に自身で判断しなければなりません。個人戦のイメージが強いボクシングでも、セコンドの指示を試合中に仰ぐことができます。FX取引はすぐにアドバイスをしてくれる人はいませんので、自身の判断に委ねられます。これは想像以上のプレッシャーとなり、時にはメンタルが不安定になってしまいます。

 

FX取引を行う前には、まず孤独な戦いであることを踏まえなければなりません。

 

メンタルをコントロールする

 

プロスポーツ選手でも、試合で実力を発揮することができるようにメンタルトレーニングを行います。プロスポーツと同じく、FX取引で大切なことは、メンタルを極力一定に保つということです。

 

弱気になり過ぎてチャンスを逃してしまう、逆に強気になって判断が大雑把になってしまう、このどちらの状態でもFX取引には向いていません。

 

冷静なメンタルを保ち続けることが、FXで利益を得るためには必要なことです。

 

 

陥りやすい精神状態とその危険性

 

 

FX取引を始めたばかりのときには、陥りやすい精神状態があります。この精神状態には、大きな危険性が隠れています。

 

資産運用からギャンブルへ

 

最も多いのが、最初は資産運用と考えていたものが、ギャンブルになってしまうということです。競馬や競艇などのギャンブルは、お金をかけることによって利益を上げることが目的です。

 

FX取引はギャンブルではありません。あくまでも資産運用が目的ですので、ギャンブル感覚で行っていると痛い目に遭ってしまいます。

 

FXメンタル

ギャンブル依存症の怖いところは、負けていてもお金を突っ込んでしまうということです。「今日負けた分を明日で取り戻そう」「5回連続で負けている…。次で大きくかけて取り戻そう」このようなメンタルになってしまいます。

 

「次で取り戻そう」となると、もう冷静な判断をすることができません。レートの判断に希望的観測が含まれるようになり、かえって損失が膨らんでしまいます。

 

こうなると歯止めがかからないようになってしまい、湯水のようにお金を使ってしまいます。

 

FX取引を行うときは、このようなギャンブル感覚になってしまうのだけは防がなければなりません。

 

 

弱気になるのも注意

 

FX取引は、常に勝ち続けることは難しい資産運用です。ときには損失を出してしまうことがありますが、弱気になり過ぎるのも注意しなければなりません。

 

利益を出すポイントは、タイミングを見逃さずに決済することです。弱気になり過ぎている状態だと、この決済に踏み切ることができずに、判断を誤ってしまうこともあります。

 

 

取引時のメンタルコントロール方法

 

 

メンタルコントロールをするためには、決まりごとを作ることが大切です。その決まりごとを基準として取引を行うことによって、その場その場の感情に流されてしまうことがなくなります。

 

決まりごとは数字で

 

様々な決まりごとがありますが、必ず数字で設定するようにしましょう。勝っているときはメンタルの状態も良いですが、乱れてしまうのは負けているときです。したがって、決まりごとは負けているときに設定すると良いでしょう。

 

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「○○万円負けた日は取引を終了する」
「決めたレートより数字がオーバーすれば決済する」

 

といったように、具体的な数字を決めると効果的です。

 

ここで大切なことは、決まりごとで設定した数字は必ず守るということです。この数字を守ることができずに、ズルズルと取引を行ってしまうとかなりの危険信号です。しばらくFX取引を休んだ方が良いでしょう。

 

取引時間を決める

 

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決まりごとは取引に関する数字にも設定することができますが、取引時間で決めることもできます。親が子どもに「ゲームは2時間まで」と言いつけることがありますが、このようなことと同じ意味です。

 

「FX取引の時間は、長くても3時間まで」と設定することで、その日その日の気持ちも新たにして取引に臨むことができます。また、時間を決めることで次の取引へ前向きになれますので、ギャンブル感覚になってしまうことを防げます。長過ぎる時間設定はズルズル取引をする原因になりますので、長くても3時間までくらいが良いでしょう。