スワップポイント

スワップポイントの上手な活用法

スワップポイントの賢い活用法

 

 

スワップポイントは取引することなく、ポジションを保つことによって利益を出すことができます。この仕組みを利用して、通常の取引では行えない活用法があります。

 

あえてレバレッジを下げる

 

様々な投資がある中で、FXもその1つになります。他の投資の中には、銀行などで利用することができる、外貨預金というものがあります。

 

外貨預金とは、簡単に言えば円をアメリカドルや豪ドルなどに換金して、銀行に預金することです。これによって利息で利益を得て、さらには為替でも利益を得ることを目的としています。しかし、外貨預金にはデメリットがあり、為替手数料が非常に高いということです。

 

スワップポイント

FX取引では、レバレッジを設定することができますが、1倍まで下げることによって外貨預金と同じ状況を作り出すことができます。外貨預金は売買するときに大きな費用が必要になってしまいますが、FXの場合はスプレッドのみです。また、為替の相場が大きく変動してしまったときは、すぐにポジションを解消して引き上げることもできます。

 

あえてレバレッジを下げることによって、リスクを最大限に減らしてスワップポイントでコツコツ稼ぐことができます。

 

木曜日を活用する

 

スワップポイントは、金利差がプラスになっている場合、ロールオーバーするときに加算される仕組みです。ちなみに、ロールオーバーは午前6時から6時半ころに設定している取引会社が多いです。

 

実は、スワップポイントが3日分も加算されるのがこの木曜日です。水曜日に所有していたプラスになる通貨を、木曜日に決済することで、3日分のスワップポイントが加算されます。

 

FX上級者の中には、この木曜日を見計らって取引をする人もいます。

 

スワップポイントを理解しよう

 

 

金利差のある通貨に交換することで、スワップポイントが発生するということまでは理解できたのではないでしょうか。それでは、なぜこのようなスワップポイントが発生するのでしょうか。

 

スワップポイントは金利を交換する

 

スワップポイント

そもそもスワップという言葉ですが、直訳すると交換するという意味になります。FXだけではなく、スワップという言葉は交換する際に頻繁に使用されます。

 

例えば、銀行にお金を預金することによって、利息を得ることができます。これは通貨にも言えることで、円やアメリカドルにはそれぞれ金利というものが発生します。

 

円は金利が低く、アメリカドルは金利が高いです。通貨を交換したにも関わらず、この金利が同じだと不公平になります。スワップポイントとは、通貨の交換と同時に金利も交換されていると考えれば理解しやすいですよ。

 

 

スワップポイントを狙うタイミング

 

 

スワップポイントは、金額としては大きいものではありませんが、コツコツと積み重ねて利益を出すことができるシステムです。決済ほどシビアなタイミングではありませんが、スワップポイントにも適切なタイミングがあります。

資金が多い

 

スワップポイントを狙うタイミングとしては、資金が多いときが最も有効です。そもそも、スワップポイント自体は大きな金額を短期間で得ることができるものではありませんので、ある程度
長期的に狙うのが正しい方法です。
FX取引の決済を頻繁に行う口座だと、スワップポイントが付与される金額が大きくなりません。また、午前8時に購入して22時に決済したとすると、ロールオーバー前なのでスワップポイントが入りません。

 

FX取引の決済用とスワップポイント用の口座を分けるなど、資金が多くなったときを見計らって行うと良いでしょう。

 

時間があまり取れない

 

スワップポイント

FXは専門のトレーダーだけが利用するのではなく、副業として行う人もたくさんいます。毎日仕事をしていると、すぐに為替を確認することができないときも多々あります。

 

自身に決済の時間を取ることができないような通常の仕事をしている人は、為替相場で利益を出すのではなく、スワップポイントで利益を出すのに向いているといえるでしょう。

 

 

スワップポイントの注意点

 

 

スワップポイントだけを見れば、ポジションを維持するだけで利益を得ることができる素晴らしいものです。しかし、一見メリットしかないように思えるスワップポイントにも落とし穴があります。

 

為替差益に注意する

 

FX取引の本分は、為替差益で利益を出すということです。スワップポジションを意識しすぎると、この為替差益を見落としてしまうことがあります。

 

長期間ポジションを維持していた通貨が、政治の変動によって暴落してしまうこともあります。そうなると、数年かけて溜めていたスワップポイントの利益を吐き出してしまい、損失を出すことも少なくありません。
FXは、常に為替差益を意識するということを忘れてはいけません。 

ロールオーバーに注意する

 

為替差益にも関連していますが、短期間のスワップポイントを目当てにしたロールオーバーにも注意しなければなりません。ロールオーバーを待っている間に、為替が変動して損失を出すこともあります。

 

ここが売るタイミングだと感じたときは、スワップポイントに左右されずに決済する決断力も必要です。